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第159回 化学・生活産業資材事業部 農業資材課価格高騰

価格高騰

お米の田植えの季節が近づいてきました。田んぼに水が張られ、苗が植えられる風景は、日本の春の風物詩の一つです。
そんな中、最近は「お米の価格が上がっている」という話題を耳にすることが増えています。 お米は日本人の食生活に欠かせない大切な食材です。
では、なぜお米の価格が高騰しているのでしょうか?

お米の価格が上がっている理由には、いくつかの要因があると考えております。

1. 天候不順による生産量の減少
近年、異常気象や台風の影響でお米の生産量が減少しています。特に夏の猛暑や秋の長雨は、お米の生育に悪影響を及ぼします。収穫量が減ることで市場に出回るお米の量が少なくなっています。

2. 生産コストの上昇
肥料や農薬、燃料の価格が高騰しており、農家の負担が増えています。さらに、機械の維持費や人件費も上がっております。

3. 農家の減少と高齢化
日本では農家の高齢化が進み、後継者が不足しています。そのため、お米を生産する農家が減少し、生産量が安定しにくくなっています。

4. 輸出の増加
日本のお米は品質が高く、海外でも人気があります。輸出が増えることで国内で流通するお米の量が減り、結果として価格が上がる要因の一つになっています。
※農林水産省が発表した2024年のコメ輸出額は、前年比27.8%増の120億円と過去最高でした。米国や香港のおにぎり店や日本食レストランで取扱量が増えました。

上記内容が全ての要因というわけではないと思いますが、このようにお米の価格が高騰している背景には、天候やコストの問題、社会の変化などさまざまな要因が関係していると思います。
私たちはこうした事情を理解し、食べ物の大切さを改めて考える機会にするべきではないでしょうか。

化学・生活産業資材事業部 農業資材課 西森
(2025年4月)

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