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第134回 総務部隠れ糖尿病早期発見プロジェクト

第134回 総務部 隠れ糖尿病早期発見プロジェクト

三協商事は毎年、春に「定期健康診断」、夏に「糖尿病疫学調査」を受けています。
コロナ禍の3年間で社員の約4割がメタボリックシンドローム、またはその予備群と診断され衝撃を受けました。このような状況の中で、天満病院グループ様より「隠れ糖尿病早期発見プロジェクト」のご案内をいただきました。

徳島県は県民の4人に1人が糖尿病の疑いがあると言われ、過去に22回も糖尿病死亡率全国ワースト1位となるなど、糖尿病死亡率の高い状態が続いています。
そこで、徳島県と県医師会が共同で「糖尿病緊急事態宣言」を行い、「隠れ糖尿病早期発見プロジェクト」として糖尿病予防、進行抑制のための健康づくりに取り組んでいます。

第134回 総務部 隠れ糖尿病早期発見プロジェクト

天満病院の糖尿病専門医の方が企業訪問を行い、食後の血糖値の測定結果に基づき、糖尿病予防の注意喚起と健康づくりの啓発となる講演を開催していただけます。
一般的な健康診断の検査では空腹時血糖を計測することが多く、糖尿病でない方と同じくらいの数値が出て発見しにくいのですが、食後血糖は急激に上昇する傾向があり、隠れ糖尿病を発見しやすくなります。 

昨年12月、三協商事もこのプロジェクトに参加させていただきました。
その結果、隠れ糖尿病の可能性がある社員が2割いることが判明しました。

その後の糖尿病専門医のご紹介もしていただけますので、糖尿病と診断される前に治療に取り掛かることができます。
一度、糖尿病と診断されてしまうと、完治することはないそうです。
そこから様々な合併症を引き起こす原因にもなります。

今後も社員全員が働きながら健康維持が出来る取組みを継続していきたいと考えています。

総務部 総務課 増田 美香
(2023年3月)

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