今回は夏に向けて需要が高まる野菜(夏野菜)、お父さんが大好きな野菜かもしれない枝豆です。
実は枝豆は未熟な大豆なんです。大きく成長すると大豆になります。しかし、枝豆として収穫する品種や大豆として収穫する品種は分かれてますので、全く一緒ではありません。一緒と思って栽培すると、大豆として収穫は出来ますが、美味しくありません。
枝豆の栽培方法ですが、収穫まで平均して約2.5ヶ月です。夏の物なので高温に強いです。逆に低温には弱いです。霜などが当たると枯れたり、実が着かなくなります。作物全般に言えることですが、大切に育てなければいけません。
まずは種まきです。ここで大きな敵が襲来します。豆が好きな動物は・・・鳩です。よく種や双葉を食べられてしまいます。
それを防ぐため被いをします。被いをすることで霜を防いだりできます。また播く前に黒いシートを敷きます。これがマルチです。このマルチは土の温度を上げてくれます。また草の発生も一緒に抑えてくれます。まさに一石二鳥です。
寒いときにはこの上にビニールで覆います。土も暖かく、空気も暖かい。まさに夏の気候です。左上の写真は種を播いて35日後です。大きく成長しています。
収穫時には枝豆の枝の部分(丈)は1mほど、1本の重さは3キロ以上にもなります。ここから一つ一つちぎり、選別すると皆さんの知っている枝豆になります。
6月16日は父の日です。日頃頑張っているお父さんにビールと枝豆で日頃の労を労ってみてはいかかでしょうか。
第一営業部 産業資材課
(2013年5月)
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